お客さまの保安

保安の確保に関する
マネジメント

京葉ガスは、お客さまに安全に安心してガスをお使いいただけるよう、保安水準の向上と供給ネットワークの信頼性向上を追求し続け、エネルギー事業者の社会的使命である「お客さまへの安心・安全の提供」を高いレベルで実現します。

保安の確保に関するマネジメント

お客さまの保安の取り組み

お客さまにガスを安心してお使いいただけるよう、ガスのご使用開始時や4年に1回の頻度で、お客さま宅を訪問し、ガス機器の安全に関する調査やご説明を実施しております。

ガス機器の適応性の調査

すべてのガス機器が、供給するガスの種類(都市ガス13A)と合っているかを調査します。

ガス機器の適応性の調査

給排気設備の調査

安全装置の付いていないガス風呂がま、ガス湯沸器の給排気設備(排気筒や換気扇など)に不具合がないかを調査します。

給排気設備の調査

安全型機器のご紹介

安全装置の付いていない湯沸器や風呂がま、金網ストーブをご使用のお客さまには、注意事項のご説明と安全型機器の性能をご案内し、専用のちらしをお渡ししております。

安全型機器のご紹介

安全使用のご説明

換気の重要性、点検・お手入れ、ご使用機器に応じた安全にご使用いただくための注意点、ガス栓や接続具の正しい取扱い方法や注意点などをご説明し、その内容を記載したパンフレットをお渡ししております。

また、お客さまのご使用機器に応じた、専用の「換気注意ステッカー」をお渡しし、貼付をお願いしております。

安全使用のご説明

点検結果のお知らせ

点検の内容と結果をお知らせします。ガスもれなどの不具合を発見した場合は、その状況に応じ、使用制限をお願いし、対処方法をご案内しております。

点検結果のお知らせ

お客さまへの保安啓発活動

お客さまにガスを正しく安全にお使いいただくため、毎年9月~11月に、お客さまのご使用機器に応じた安全使用に関するパンフレット等の郵送をはじめ、新聞広告の掲載や店頭へのPRポスターの設置、ツールの配布などを実施しております。

また、通年で、地域行政や消防機関等の防災イベントに参加し、ガス機器とガス栓の接続方法やガス警報器の機能、換気の必要性などをご案内しております。

お客さまへの保安啓発活動

保安管理体制

お客さまにガスを正しく安全にお使いいただくため、ガス事業法に基づき定めている「保安業務規程」に則り、保安業務監督者を配置し、必要な保安管理体制を整備しております。

また、お客さまの保安業務を担当する専門部署(お客さま保安グループ)を設け、さまざまな保安活動を実施しております。

風呂がまの老朽化調査

浴室内に設置されたBF式風呂がまの本体に腐食や穴あきがないかを調査します。

風呂がまの老朽化調査

ガス栓・接続具の調査

接続具の種類やガス栓との接続方法に不具合がないかを調査します。

ガス栓・接続具の調査

湯沸器のCO(一酸化炭素)測定

小型湯沸器の排気中のCO(一酸化炭素)値を測定し、不完全燃焼していないかを確認します。

湯沸器のCO(一酸化炭素)測定

業務用換気警報器の設置

業務用厨房機器をご使用のお客さまに、「業務用換気警報器」の設置をおすすめしております。既に設置済みのお客さまには、設置位置や有効期限、鳴動履歴などを確認しております。

業務用換気警報器の設置

ガス警報器のご提案、設置状況調査

ガスのご使用開始時に、「ガス警報器」の設置をおすすめしております。また、4年に1回の頻度で、お客さまのご使用機器に応じたガス警報器の設置状況の調査や、安全にご使用いただくためのご説明の中で、ガス警報器をご紹介しております。

ガス警報器のご提案、設置状況調査

保安教育

お客さまの保安業務の担当者に対して、1年に1回以上計画的な教育・訓練を実施しております。また、教育・訓練のための専門施設・部署(技術研修センター)を設け、社内資格制度に基づく資格講習などを実施し、お客さまの保安業務に必要な知識・技能の維持向上に努めております。

保安教育

お客さまの保安業務の担当者に対して、1年に1回以上計画的な教育・訓練を実施しております。

保安教育

資格講習

教育・訓練のための専門施設にて、社内資格制度に基づく資格講習を実施しております。

資格講習

教育ツール

給排気設備調査は専門的な知識と判断が必要となるため、専用の教育ソフトを開発し、資格講習や保安教育の際、活用しております。

教育ツール