道の駅しょうなん　出荷当日に販売できなかった野菜を子ども食堂へ無償提供

　道の駅しょうなん農産物直売所は「新鮮な地元農産物をお客さまにご提供すること」にこだわりを持ち、出荷された野菜・果物はその日のうちに売り切ることを基本として、しょうなん地域を中心とした多くの農家の皆さまが生産した豊富な農産物を販売しています。
　新鮮な農産物をお客さまにご提供するために、出荷当日に販売できなかった野菜・果物は各出荷農家の皆さまに引き取っていただいていますが、農家の皆さまのご協力のもと、当日販売できなかった野菜・果物の一部を柏市社会福祉協議会を通じて、柏市内の子ども食堂へ無償で提供する取り組みを開始しました。なお、なるべく多くの子供たちに地元の野菜・果物を美味しく味わっていただくため、子ども食堂が多く開催さる週末に食材として利用していただけるよう、毎週金曜日に提供しています。
　初回となった12月8日（金）には、大根、人参、かぶ、カボスなどの野菜・果物を11品目・93品提供しました。今後も、地元で生産された野菜・果物の子ども食堂への無償提供を継続して、地域の子供たちに知産知消※していただくことで、地域の農産物の良さに触れていただきたいと考えています。
　これからも道の駅しょうなんは、様々な人、モノ、コトをつなぐしょうなん地域のターミナルステーションとして、地域の課題解決に果敢にチャレンジしてまいります。なお、株式会社道の駅しょうなんは京葉ガス株式会社のグループ会社です。

1. ※知産知消：

   知産＝地域の産物を知ること、知消＝地域の消費方法を知ること。

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