ヒートショックを
防ぐには?
入浴前にチェックしよう!
安全な入浴の心得
安全に入浴を楽しむために、日頃から心がけておくべきポイントがあります。以下の6つの項目をヒートショックのリスクを避けるための心得としましょう。
ポイント1 脱衣所や浴室は暖めておく!
寒い脱衣所・浴室と熱い湯といった温度差の大きい場所の行き来は、立ちくらみ、心臓への負担による心筋梗塞などを引き起こす要因になるので、入浴前に浴室暖房で暖めておきましょう。浴室の扉をあけておけば脱衣所も暖まります。
暖房がない場合は、入浴前に浴槽のフタを開けたり、シャワーで湯気を立てておくことで浴室を暖めることができます。
ポイント2 湯温41℃以上での入浴や長風呂は避ける!
寒い浴室で上昇した血圧が熱い湯につかることでさらに上昇し、直後には一気に下降。その際に意識障害を起こす危険性があります。
また、長風呂による熱中症も入浴事故の原因に。
安全な入浴のためには、ちょっとぬるめのお湯がおすすめ。湯船につかる時間も10分を目安にしましょう。
ポイント3 湯船から急に立ち上がるのは危険!
勢いよく湯船から立ち上がった時に、立ちくらみを経験したことがある方も多いのではないでしょうか?それはお湯から立ち上がる時に血圧が急に下がったことが原因かもしれません。湯船から出る時は、浴槽のフチや壁に手をつき、ゆっくり立つようにしましょう。
- 食後すぐの入浴、またアルコールが抜けていない状態での入浴は控えましょう。
- 精神安定剤、睡眠薬などの服用後の入浴は危険ですので注意しましょう。
- 入浴する前に同居者に一声掛けて、見回ってもらいましょう。
-
出典:
みんなで知ろう、防ごう、高齢者の事故(消費者庁ニュースリリース2019.12.18)
簡単リフォームで
安全なバスルームに
日頃の心がけに加え、直接浴室を暖める「浴室暖房」や、浴室の暖かい空気を逃げにくくする「断熱」を叶える簡単リフォームなら、より一層、安心で快適な入浴を実現します。
簡単リフォーム[浴室の暖房]
浴室暖房 |
|
---|
浴室を暖めるためのリフォームとして、手軽でオススメなのが浴室や脱衣所への「暖房」の設置です。ガス温水式なら、パワフル暖房で足元までしっかり暖まり、安全で快適なお風呂タイムを実現します。見た目もすっきりと美しい「天井ビルトインタイプ」と、簡単施工の「壁掛けタイプ」が選べます。
簡単リフォーム[浴室の断熱]
窓の断熱化 |
|
---|
浴室の窓も暖かい空気を逃してしまう要因のひとつ。断熱窓や内窓の設置、二重ガラスなどもオススメです。施工が簡単なのも魅力です。
ユニットバス |
|
---|
タイル貼りの古い浴室は、断熱性能が低く寒くなりがちです。最新のユニットバスにリフォームすることで保温性が高い浴室になります。
-
出典:
あたたか住まいガイド(一財)ベターリビング2020年7月
ガス機器に関するお問い合わせは
「京葉ガスサービスショップ」へ
ガス機器の購入をご検討されているお客さまはお近くの京葉ガスサービスショップへお気軽にお問い合わせください。
お電話でもお問い合せできます。