京葉ガスとNTT東日本 千葉事業部が「災害時における相互協力に関する協定」を締結しました
京葉ガス株式会社(代表取締役社長:江口 孝、以下「京葉ガス」)と東日本電信電話株式会社 千葉事業部(執行役員千葉事業部長:境 麻千子、以下「NTT東日本」)は、大規模地震などの災害発生時に双方が有する物的資源・情報資源を有効活用し、早期復旧に向けた支援・協力を円滑かつ確実に行うことを目的として2024年5月22日(水)に「災害時における相互協力に関する協定」(以下、「本協定」)を締結しました。
写真左から)境 麻千子 NTT東日本 千葉事業部長、舩木 隆志 京葉ガス 供給本部長
背景・経緯
京葉ガスおよびNTT東日本は、道路などの地下にガス管や通信ケーブルなどの地下埋設物を保有しており、大規模地震などの災害発生時には、的確な状況確認や迅速な行動が求められます。これまでも、京葉ガスは発災後の点検を通じた災害情報の把握や、迅速な復旧活動のための活動拠点の拡大へ取り組んでまいりました。またNTT東日本は、デジタルを活用した被災・復旧状況などの情報収集強化や、広域からの復旧支援受け入れのための活動拠点整備を進めております。
本協定の締結により、広範囲にわたるガス供給および通信サービス提供における障害が発生した場合においても、双方が有する所有敷地や災害情報などの物的資源・情報資源を有効活用することで、早期復旧に向けた支援・協力を円滑かつ確実に行うことができるようになります。
本協定の内容
両社は以下の事項について連携します。
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(1)
災害時における被害情報など、災害情報の共有・利活用に関すること
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(2)
災害時における連絡体制及び組織体制に関すること
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(3)
災害時における所有敷地の提供に関すること
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(4)
その他、両社間の協議により必要と認めること
両社の連携イメージ
締結日
2024年5月22日(水)