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グリーンファイナンス・フレームワークの策定および グリーンローンによる資金調達の実施について

2022年12月28日

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 京葉ガス株式会社(所在地:千葉県市川市 取締役社長:羽生弘)は、環境改善効果のある事業に係る資金調達を行うための方針である「グリーンファイナンス・フレームワーク」を策定しました。また、本フレームワークに基づき、グリーンローンによる資金調達を実施しました。

 当社は昨年公表した「長期経営ビジョン2030・中期経営計画2022-2024」において、「低炭素・脱炭素社会への貢献」を重点戦略の一つに掲げるとともに、本年4月に公表した「カーボンニュートラルチャレンジ2050」において、2030年における数値目標として、CO2削減貢献量80万t、カーボンフリー電源取扱量30万kWを掲げています。今回、これらの目標の達成のための資金調達を行うため、グリーンファイナンス・フレームワークを策定しました。

 本フレームワークは、環境に配慮した事業に資金使途を限るグリーンボンドの発行やグリーンローンによる資金調達に向けて、「グリーンボンド原則」、「グリーンローン原則」、「グリーンボンドガイドライン」、「グリーンローンガイドライン」に則り、4要件(1.調達資金の使途、2. プロジェクトの評価および選定のプロセス、3.調達資金の管理、4.レポーティング)の指針を示したものです。なお、本フレームワークの適合性評価については第三者評価機関である株式会社日本格付研究所(以下:JCR)より、「JCRグリーンファイナンス・フレームワーク評価」の最上位である「Green1(F)」の評価を得ています。

 また、当社は本フレームワークに基づき、再生可能エネルギー事業への出資を資金使途としたグリーンローンによる資金調達を行いました。グリーンローンは、気候変動・水・生物多様性対策など、環境に好影響を及ぼす事業活動に資金使途を限定したローンで、資金の追跡管理や融資実行後のレポーティングを通じ、透明性が確保される等の特長を有しています。

今回資金調達を行ったグリーンローンの概要

実行日

2022年12月28日

融資期間

15年

資金使途

再生可能エネルギー事業への出資(太陽光発電設備:岩手県一関市)

※1 グリーンファイナンス・フレームワークにつきましては、こちらをご参照下さい。

※2 太陽光発電設備:岩手県一関市の詳細につきましては、こちらをご参照下さい。

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