双日と京葉ガス、脱炭素社会実現に向けた業務提携に合意
双日株式会社(以下「双日」)と京葉ガス株式会社(以下「京葉ガス」)は、2022年7月7日、脱炭素社会実現に向けた業務提携を目的に、基本合意書(以下「本合意書」)を締結しました。
京葉ガスは2022年4月に発表した「カーボンニュートラルチャレンジ2050」(※1)にて、2050年のカーボンニュートラル実現に向けた施策として「お客さま先へのCO2削減に貢献するエネルギー・サービス・商品の提供」「脱炭素への手法・新技術等の開発」「自社・グループ会社・取引先との連携」の3つの”Challenge”を掲げており、双日の多様なビジネスを展開するノウハウや、豊富な国内外ネットワークを活用し、カーボンニュートラルの実現に向けた協業を深化させていきます。
【京葉ガスの掲げる3つの”Challenge”】
本合意書は、脱炭素分野での更なる協業を実現すべく締結したもので、今後、双日と京葉ガスは、カーボンニュートラルガスの導入拡大や、CO2排出量可視化サービスを活用したCO2排出量削減ソリューションなどの分野で協業していきます。なお、本合意書締結に先立ち、2022年5月に京葉ガスは双日からカーボンクレジット(※2)を取得しています。(※3)
双日は、2021年4月より始まりました中期経営計画2023において、全世界でカーボンニュートラル実現を目指す潮流を機会と捉え、脱炭素社会への貢献を果たすべく、関連事業の拡大を掲げています。カーボンクレジットの販売に加え、カーボンニュートラル燃料・製品の普及を促進し、事業を通じた持続可能な社会の構築を目指します。
(※1)「カーボンニュートラルチャレンジ2050」の詳細につきましては、こちらをご参照ください。
(※2)双日が京葉ガスに販売したカーボンクレジットは、国際的に信頼性の高い検証機関が、世界各地の環境保全プロジェクトにおけるCO2削減効果をクレジットとして認証したものです。
(※3)カーボンクレジット取得の詳細につきましては、こちらをご参照ください。