稼働済み太陽光発電所を対象とする再生可能エネルギーファンドへの出資について
京葉ガス株式会社(所在地:千葉県市川市、代表取締役社長:羽生 弘、以下京葉ガス)と京葉ガスエナジーソリューション株式会社(所在地:千葉県市川市、代表取締役社長:吉岡 比呂志、以下京葉ガスエナジーソリューション)は、株式会社Looop(所在地:東京都台東区、代表取締役社長:中村 創一郎、以下Looop)と、稼働済み太陽光発電所を投資対象とするファンド「こもれびファンド1号」に出資いたします。
京葉ガスはグループ会社とともに、“オール京葉ガス”として脱炭素社会の実現に貢献するため、太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギー電源の開発・投資を推進してまいります。
その取り組みの一つとして今般、Looopの完全子会社である株式会社Looopコミュニティ(以下Looopコミュニティ)が組成する国内の太陽光発電所を投資対象とするファンド「こもれびファンド1号」に出資いたしました。
本ファンドは、京葉ガス・京葉ガスエナジーソリューション・Looopが出資参画し、最長20年間の運用を予定しています。今後、2023年3月までに順次追加組入を行い、資産総額累計50億円での運用を計画しています。
本ファンドの概略スキーム図
こもれびファンド1号の概要
名称:こもれびファンド1号
匿名組合員:京葉ガス株式会社
京葉ガスエナジーソリューション株式会社
株式会社Looop
私募取扱業者/アセットマネージャー:株式会社Looopコミュニティ
組成期間:2021年9月~2023年3月
適用期間:最長20年間
投資対象:日本国内の稼働済み太陽光発電所
ファンド規模:資産総額50億円(予定)
初回組入アセット概要
事業用地 | 発電能力 | 発電開始時期 | 売電先 |
群馬県前橋市(約0.9ha) | 788.4kW | 2017年3月 | 東京電力エナジーパートナー株式会社 |
岡山県倉敷市(約6.9ha) | 2,256.48kW | 2017年1月 | 中国電力株式会社 |
広島県三次市(約1.3ha) | 1,023.36kW | 2017年3月 | 中国電力株式会社 |
<参考>
会社概要
【京葉ガスエナジーソリューション株式会社】
- 代表者:代表取締役社長 吉岡 比呂志
- 所在地:千葉県市川市鬼高4丁目3番5号
- 設立:1979年10月1日
- 事業内容:
・都市ガス、液化石油ガス、工業ガス、石油精製、石油化学、化学工業、食品産業、原子力など各種装置、
流通・備蓄設備、産業公害防止装置、環境保全装置、その他の装置並びに設備、機器に関する業務
・再生可能エネルギー(太陽光、小水力、風力、バイオマス等)による発電事業 など
【株式会社Looop】
- 代表者:代表取締役社長 中村 創一郎
- 所在地:東京都台東区上野三丁目 24番6号 上野フロンティアタワー
- 設立:2011年4月4日
- 事業内容:
・太陽光発電所システムの開発・販売・設置・工事・管理・メンテナンス
・自社太陽光発電所の設置・管理 など
【株式会社Looopコミュニティ】
- 代表者:代表取締役 桔梗 聡
- 所在地:東京都台東区上野3丁目23番6号
- 設立:2012年10月1日