廣木秀和の写真
GENBA
INTERVIEW 04
本支管工事士1級
大東瓦斯工業株式会社
2010年入社

廣木秀和

自分が選んだ
仕事だから。

CHAPTER 01 体を動かす仕事がしたい

まずは、現在の仕事について教えてください。

廣木

本支管工事部に所属し、作業中は本支管工事士として現場の高品質で安全な作業に努めています。また副班長として班長の業務を補佐しつつ、現場を和ませることを心がけています。内管工事は作業も細やかで使う道具も多いのに対し、本支管工事は比較的大きな道具を扱う仕事だと感じます。自分は体格も大きいので、本支管工事の方が向いていると思います。

この仕事を始めたきっかけを教えてください。

廣木

実家が農業を営んでおり、幼少期から農機具や重機を近くで見ていたので、重機を使用した仕事に憧れていました。高校生になって就職を考えたとき、当社の求人票を見て自分が憧れていた仕事であることを知りましたね。

仕事を始める前と後で、イメージは変わりましたか?

廣木

お客さまと接することが多かったことです。お客さまの家の前の道路を掘らせてもらうのですが、朝現場に着いたら、必ず挨拶をするようにしています。会社内でもそうですが、大きな声で挨拶することは自分のモットーです。

どんなときに、やりがいを感じますか?

廣木

造成地等でのガスの本支管の新設工事完了後、新築の住宅が建ち並ぶのを見たときには達成感があります。ガス管は地中に埋まってしまい目で見ることはできませんが、住民の方々が都市ガスを使用して暮らしているのを見ると、自分の仕事でお客さまの生活に貢献できたのだと嬉しく思います。

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CHAPTER 02 楽しくやった方が得だ

最近はどのような現場を担当されていますか?

廣木

ガバナステーションの取り替え工事です。ガバナステーションとは、中圧で送られてきたガスの圧力を下げ一般家庭などの供給先へ送る整圧器のこと。地震などの災害時には、供給の調整の役割も果たします。これまでは主に道路に埋設するガス管工事に携わってきましたが、これは地上の設備なのでガス管が見えますし、基礎から作ることも経験できました。新鮮な気持ちで、楽しみながら作業にあたっていましたね。

印象に残った仕事について教えてください。

廣木

東日本大震災の発生時、浦安地区のガス復旧作業に従事したことです。当時の浦安は液状化が発生しており、道路はでこぼこ、家屋も傾いている状況。ガス管は泥で埋め尽くされていて、現場では泥を取り出す作業が続きました。

ご家族も心配されたのではないですか?

廣木

そうですね。でも、自分でやると決めた仕事ですから。復旧して「ありがとう」と言われたときにはやって良かったと思いましたし、この仕事に誇りを持つことができるようになりました。

仕事のこだわりについて教えてください。

廣木

良い意味で楽しくやっています。うちの班のメンバーはよくしゃべります。朝から冗談まじりの会話をして、コミュニケーションを取りながら明るく仕事を始めます。毎日暗い顔をして仕事をするより、楽しくやった方が得ですよ。

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CHAPTER 03 先輩の背中を見て学ぶ

この仕事を通じて、身についたスキルは何ですか?

廣木

最初は何もわからず、班長をはじめ、先輩に聞きながらの作業でした。優しい人ばかりではなく、叱っていただくこともたくさんありましたね。それでも仕事がいやになるということはなく、現場で経験を積み上げてきました。京葉ガスの本支管工事士1級の資格を取得後も、車両系建設機械、小型移動式クレーン、玉掛けの資格取得など、どんどんスキルアップできています。積極的に資格を取りに行かせてもらえる環境はありがたいです。

一緒に仕事をしているのはどんな方々ですか?

廣木

幅広い年齢層の社員が在籍しています。自分が一番若く、親と同世代の先輩方もいます。明るく楽しい雰囲気で、まるで家族のような環境。のびのびと仕事させてもらっていますね。いずれは自分も1つの班をまとめられる班長として活躍していきたいです。

最後に、若手に一言メッセージをいただけますか?

廣木

社会人としての仕事は、アルバイトとはちがった面白さがあります。まずは入社してみて、とにかく先輩から教わることが大切。自分で調べて知識を持って行くよりも、先輩のやり方を学ぶことをお勧めします。明るく元気で、ユーモアたっぷりの人と一緒に働きたいですね。

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休日の過ごし方

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妻と一緒にショッピングモールに行って買い物をすることが多いです。田植えと稲刈りの時期は、実家の手伝いにも行っています。会社で米を買ってくれることもあります。