蒸気ボイラ
都市ガスボイラの特徴
- ターンダウンレシオ(TDR)が広く、蒸気負荷が小さくなっても燃焼を継続することができます。
⇒燃焼停止時に発生するパージ(換気)ロスや放熱ロスによる効率低下を防ぐことができます。 - クリーンな燃料で作業環境をきれいに保つことができます。
- 運転管理面の利便性が高く、大幅な省力化で生産性が向上しています。
燃焼効率が高く、高効率な運転により、省エネルギー化を実現します
油ボイラから都市ガスボイラにすると
- 空燃比制御により効率アップ。
- ススが発生しないので、ボイラ効率の低下を抑制。
- 低温度の廃熱までしっかり回収し、さらに効率アップ。
- 低温腐食の原因となる硫黄をほとんど含まないので、機器の寿命が長くなります。
- 効率が良いので、燃料費やCO2排出量を軽減。
管理負担が軽減できます
都市ガスボイラ(小型貫流ボイラ)は、起動・停止の操作がワンタッチ。特別な資格も必要ありません。ボイラマンの作業も軽減され、早朝出社や残業もなくなります。さらに、油を使わないので作業環境も清潔に保たれます。
蒸気システムの最適化
蒸気ボイラ本体の高効率化に加えて、蒸気システム全体の最適化を図ることにより、さらなる省エネ・省CO2が期待できます。